マジドラってどんなデッキ? 入門編②

どうも、歌うさぎです

前回予告させて頂きましたが今回はリソース編となります、手札やゲージを増やす大事なカード達の紹介です、自分なりのこう使うのが強い、みたいなのも紹介するつもりなので参考になりましたら嬉しいです

デッキ名 「マジドラ入門用」 |DECK LOG(デッキログ) https://decklog.bushiroad.com/view/ALKF

まずはマジックW汎用のリソースから


ナイスワン!(最高だぜ)
マジックWと言えばこのカード、と言える程定番のドローソースですね、気軽に手札を増やせるこのカードですが今回の構築では3枚
基本的なリソースが他のデッキより多いマジドラでは自分のターンでしか使えないこのカードを4枚入れるとノイズになりがちになってしまいます、なので他のカードとの枚数調整の結果3枚で落ち着きました。

セフィロトの講義
こちらも定番、魔法さえ使えばコスト無しで使える手軽に打つことが出来るこのカード、手札は増えませんが2枚のうち好きな方を選び加えられるのはやはり重要、ゲージに送るカードを予め見る事が出来るのでこの後紹介するホーリーマジックとの相性がかなりいいです、相手のターンでも使えるので腐りにくいのも◎
ちなみに使用条件である
このターン中君が魔法を使っていれば使える
はその魔法を無効化されていても使った判定になるので無効化されても焦らず、このカードから手札を繋いでいきましょう。


ノゥペイン・ノゥゲイン
こちらはコストが重い代わりにターン制限が無い実質手札交換のできるカード、ゲージが大事なマジドラに1枚だけ採用しているのにもちゃんとした理由があります
まず1つは貴重なターン制限のないカードである事、先程名前を出したホーリーマジックを使った後に引いても使い回せる唯一のドローソースなので戻したカードをすぐに引きに行きたい場合重宝されます
そしてもう1つの理由が最大4枚の魔法をドロップゾーンに落とせる事、こちらもホーリーマジックとの兼ね合いになります、1枚のカードから4枚の魔法を落とす事はこのカードでしか出来ない大事な役割になってきます。

トゥリオ!
こちらはモンスターをドロップゾーンから手札に加えることの出来る魔法
マジガルではドロップゾーンから魔法をデッキに戻す事は出来ますがモンスターを戻す手段はありません、なので落ちたカードはこのカードでのみ回収する事になります、他にも回収手段自体はあるのですが魔法で回収出来るのはこのカードのみとなります、基本的にはデッキに入る魔法の種類を増やしたいのでこのカードを優先的に採用しています
ではなぜ魔法の種類を増やしたいのか、いよいよ先程から名前の出ていたカードの紹介に入ります。

ホーリーマジック
ドロップゾーンから名称の違う魔法をデッキに戻し、戻した種類に応じて効果が増えるこのカード、リソースとしても大きなリターンのあるカードですが最大のメリットは前回紹介した蒼炎の流星ブレード・ガルブルームとの相性の良さにあります、使い終わった小数採用の魔法をこのカードで戻す事によって採用枚数をほぼ気にすることなく使い回す事が出来るという訳です、なので基本的にはこのデッキの核に近い存在となる為、極力相手に魔法無効を打たれないように、使う必要の無いドローソースをフェイクで使ったり、手札に2枚以上抱えておいたり、プレイングに工夫を持たせるとより強く扱うことができます。

次にマジガル特有のリソースになります


転送魔術 マジドッグ
こちらはこのデッキで唯一、そのまま出してリソースを稼げるモンスターになります、神竜族を捨てる事によって効果を使えるこのカードですが基本的にはドロップゾーンからGEVO出来るのでGEVO先を落としたりするのがメインになるかと思われます、より細かいプレイングに関しては環境編で紹介する予定なのでそちらも見ていただけたら嬉しいです。

エグザミネイト
竜族が場にある事が条件であるこのカード、先程紹介した転送魔術 マジドッグだけが場にいても使えるのでガルガを引けていない時、この2枚で引きに行くこともできます、セフィロトの講義と同じく相手ターンでも使え、かつ条件が緩く捲る枚数も3枚と多いので採用枚数が多くなっています、僅かではありますが回復出来る所もこのカードの強みになりますね、そして3枚の内1枚を捨てる効果も魔法の種類を増やす事に繋がる大事な役割になるので無駄なタイミングがほぼ生まれない非常に強力なカードになります。

ディア フレンド
下の効果に関しては後日出す予定の防御魔法編で紹介するので今回は割愛
ドローに関しては最低限手札交換ができ、ドロップに3種類ドラゴッドがあれば実質コストの無いナイスワンになります、ゲージを多く使うマジガルではこういったゲージコストの無いカードは非常に大事になってくるので貴重な1枚でもありますね、ただしドラゴッドを落とすという事は基本的にガルガを落とす事、落とし過ぎてデッキからガルガが無くならないように注意してプレイしていきましょう

ジャンテスタ
竜族の武器をデッキからサーチできるこのデッキには欠かせない1枚
武器の枚数が3枚に留まっているのもこのカードが入っている事が要因になっています、5点回復出来るもの非常に強力
ではなぜ1枚採用なのか、察しのいい方はお気づきだと思いますがリソースが非常に多いマジガルにおいて武器を素引きする事はそこまで難しい事ではありません、このカードを含めて武器は実質4枚採用されているので正直これ以上の採用は逆にノイズになります、最低限かつ最大枚数採用のラインがこの枚数、という感じになってます

最後に、1番解説したかったカードを紹介致します、このカードがこのデッキのリソースカードの中で
間違いなく最強です






クロノス・バンテ・アージ

「……は?」
っと思ってブラウザバックしようとしたそこの貴方
ちょっと待って!!!ちゃんと解説しますから!!!ちょっと待ってください!!!💦💦💦
「いやいや流石にこれ最強は無いだろ…」とか「他のドロソ差し置いてこれ?…」とか「あれ?今タイムドラゴンの記事見てる?マジドラの記事見てた気がするんだけどなぁ…」とかお気持ちは察しますがこれにはちゃんと理由があります…順を追って説明するので最後まで読んでくださいお願いします(全力土下座)

バンテアージが最強な理由
その1 お手軽さ
たったライフ1を払うだけで手札を交換出来ます、今まで紹介してきたカードは全て条件があるかゲージコストを支払う事が前提のカードばかり…
ですがこちらのカードはコストと言えるコストはほぼありません、何時でも使えて気軽に手札を交換出来るカードになっています

その2 何時でも魔法カウント
そう、気軽に使えるということはいついかなる時でも気軽にドロップゾーンの魔法の1種類になれるという事、ホーリーマジックのカウントにも簡単になれる上にセフィロトの講義の条件も簡単に満たせる

皆さん、このカード、だんだん強く見えてきません?…え?まだ全然足りない?

その3 魔法無効耐性?
ライフ1でカードを1枚引くこのカード、やはり見劣りしてしまうのは分かります
ですがその見劣りする程小さな効果が逆にアドバンテージになっているんです、そう、相手からしたらこのカードに魔法無効を当てるより他に当てたいカードが山ほどある事がこのカードの通りの良さに拍車を掛けているんです、仮に魔法無効を打たれても痛手にはなりづらい所か逆に打ってくれてもいいくらいなので相手だけが一方的に無効の打ち所を悩む結果になります。

その4 1枚だけ引く
そう、1枚だけ引くんです、2枚でも3枚でもなく1枚だけ、今まで見てくださった皆さんにはお分かりでしょう、そう、山札から1枚だけカードを引けるのはこのカードだけになります
「山札に必要なカードが眠ってるから引きたい…でも山札3枚しかない…セフィロトもナイスワンも使ったら次のターンで負ける…せや、1枚だけ引いたろ!」
…が可能になる訳です、今回は極端な例ですが山札が少ない時に必要なカードをギリギリまで引きに行きたい時、最低限しか捲らないこのカードがかなり重要になってきます

その5 最低枚数で最大の仕事
「ここまで最強を謳ってるのに1枚採用なの?」と思われた方もいるかもしれません、ですがこのカードは1枚だからこそ最高の仕事をするんです。
2枚目以降が入った場合手札に被ると使えず腐ってしまいます、効果も最低限なので引いた時のバリューは少ない、ですが1枚採用ならほぼ毎回使える上にノイズにもなりません、使ったターンにホーリーマジックを使ってまた引いてしまう事はあるかもしれませんが1枚採用なのでそれも稀です
1枚だからこそ、いつ引いても仕事をし、ノイズにならない、故に最強

という訳になります、バンテアージが最強な理由、少しは分かってもらえたでしょうか?

まとめ
マジドラは他のガルガとは違いガルガを立ててからスタート、と言うよりガルガを立てるために動かす、というのがメインになると思います、それは基本的なリソースにドラゴッド指定がない事が大きい要因ですね、基本的に場を参照しないカードがメインに組まれている事から他のデッキより安定性が高いデッキになっています


という訳でリソース編、如何でしたでしょうか?今回はかなり気合いを入れて書いたので少々長くなってしまいました…
ただマジドラのリソースはデッキのメインとも言える内容なので妥協せずに詳しく書きたかったので個人的には大満足

次回は防御魔法編になります、今回よりも短くなると思われますので割とお手軽に読める内容になるのかなぁと思ってます、お手軽と言ってもしっかり書く予定なので楽しみにしていただけたら嬉しいです、それではまた次の機会に